要素を入れ子にするときのルールは?

ブロックレベル要素の中にインライン要素を入れます。リストや表のように、あらかじめ入れ子にする組み合わせが決まっている要素もあります。

古いHTMLで作ったWebページでは、body要素の中に、要素が指定されていないテキストが含まれていることがあります。
しかしXHTMLでは、body要素に含まれるすべてのテキストを、見出し(h1〜h6)や段落(p)などのブロックレベル要素の内容として入れる必要があります。
同様に、form要素の直下にも、formやtableを除くブロックレベル要素を入れる必要があります。

要素を入れ子にするときの基本ルールとして覚えておきたいのは、一部の例外を除いて、ブロックレベル要素に中にブロックレベル要素を入れることはできないということです。
ブロックレベル要素の中には、基本的にインライン要素を指定します。

■入れ子の基本ルールの例外

div要素はブロックレベル要素ですが、中にブロックレベル要素を含めることができます。また、リストの項目にli要素もブロックレベル要素ですが、ブロックレベル要素である記号リストのul要素や番号リストのol要素の中に含まれます。

カテゴリー: HTMLの基礎知識, ナレッジノート, 要素   パーマリンク